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ExpressVPNでTVerが見れない?原因と解決策を解説

※本記事はアフェリエイト広告を利用しています。

「ExpressVPNを契約したのに、楽しみにしていたTVerが見れない…」とお困りではありませんか。

海外旅行先や出張中に日本の番組を見ようとした際、ExpressVPNに接続してもTVerが視聴できずに戸惑う方は少なくありません。

TVerを海外から見るにはVPNが必須ですが、なぜかTVerがVPNで見れなくなったという声も聞かれます。

この記事では、ExpressVPNでTVerが見れない状況に直面している方のために、TVerが海外で見れなくなった原因は何か、そしてExpressVPNでTVerを見るにはどうすればよいのかを具体的に解説します。

また、海外でTVerアプリをダウンロードできない場合の対処法や、そもそもExpressVPNは違法ですか?といった安全性に関する疑問にもお答えし、安心して日本のコンテンツを楽しむための方法を網羅的にご案内します。

この記事を読めば、以下の点が明確になります。

 

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この記事の内容

  • ExpressVPNを使ってもTVerが見れない根本的な原因
  • 海外からTVerにアクセスできなくなる仕組み
  • 状況に応じた具体的な解決策とその手順
  • VPN利用の合法性と安全に使うための注意点

ExpressVPNでTVerが見れない?原因と視聴可否

ExpressVPNでTVerが見れない?原因と視聴可否

※画像はイメージ:VPNログ

TVerが海外で見れなくなった原因は?

TVerが海外から視聴できなくなる最も大きな原因は、「ジオブロック(地理的制限)」という技術にあります。

これは、インターネット上のコンテンツへのアクセスを、利用者の地理的な位置情報に基づいて制限する仕組みです。

TVerで配信されているテレビ番組は、その多くが日本国内での放送および配信を前提として、放送局と著作権者(番組制作会社や出演者など)との間で契約が結ばれています。

この契約には、配信可能な地域を日本国内に限定するという条件が含まれているのが一般的です。

そのため、TVerは海外の利用者に対してコンテンツを配信する権利を持っておらず、契約を遵守するために意図的に海外からのアクセスをブロックしています。

もしこの制限を設けなければ、権利関係の契約違反となり、大きな問題に発展する可能性があります。

要するに、技術的な問題ではなく、法務および契約上の理由から海外での視聴が制限されているのです。

 

なぜTVerを海外から視聴できないのか

前述の通り、TVerはジオブロックによって海外からのアクセスを制限していますが、では具体的にどのようにして利用者が海外にいると判断しているのでしょうか。

その鍵を握るのが「IPアドレス」です。

IPアドレスは、インターネットに接続されたパソコンやスマートフォンなどの各デバイスに割り当てられる、いわば「インターネット上の住所」のようなものです。

このIPアドレスには、国や地域、利用しているインターネットサービスプロバイダなどの情報が含まれています。

あなたが海外からTVerのウェブサイトやアプリにアクセスすると、TVerのサーバーはまずあなたのデバイスのIPアドレスをチェックします。

そのIPアドレスが日本国外のものであると判定された場合、「このアクセスは海外からだ」と認識し、コンテンツの読み込みを停止したり、「お客様のご利用地域では現在この動画は視聴できません。」といったエラーメッセージを表示したりするのです。

このように、IPアドレスによってアクセス元が機械的に判定されるため、海外に滞在している限り、特別な対策を講じなければTVerを視聴することはできません。

 

TVerがVPNで見れなくなった時の状況

VPNを利用すれば海外からでもTVerを視聴できるはずなのに、突然見れなくなった、という状況も発生します。

これは、TVer側が特定のVPNサービスのIPアドレスを認識し、ブロックリストに追加する対策を講じた場合に起こり得ます。

多くの動画配信サービスは、VPNを経由したアクセスを検知し、制限する技術を持っています。

VPNサービスは、多数のユーザーが同じIPアドレスを共有して利用する仕組みです。

そのため、ある特定のIPアドレスから異常に多くのアクセスが集中すると、動画配信サービス側は「これはVPNサーバーからのアクセスではないか」と推測しやすくなります。

もしTVerが、あなたが利用しているExpressVPNの特定のサーバーのIPアドレスを「VPNのものだ」と特定しブロックした場合、そのサーバーを経由している限り、あなたはTVerを視聴できなくなります。

これが「昨日まで見れていたのに、急にVPNを使っても見れなくなった」という事態の主な原因です。

ただし、VPNサービス側も常に新しいIPアドレスを追加・更新しているため、これは一種のいたちごっことなっています。

 

TVerを海外旅行で見るための基本知識

海外旅行中など、日本国外からTVerを視聴するために不可欠なツールがVPN(Virtual Private Network)です。

VPNは、直訳すると「仮想専用線」となり、インターネット上に暗号化された安全な通信経路を構築する技術を指します。

VPNの本来の目的は、公衆Wi-Fiなどセキュリティの低いネットワークを利用する際に通信内容を盗み見られるのを防いだり、企業の機密情報を保護したりすることにあります。

このVPNの仕組みを応用することで、ジオブロックを回避することが可能になります。

VPNを利用すると、あなたのデバイスは一度VPNサービスが世界中に設置している「VPNサーバー」を経由してインターネットに接続します。

例えば、あなたがアメリカに滞在中にExpressVPNの日本のサーバーを選択して接続すると、あなたの通信はすべて日本のサーバーを通じて行われます。

このとき、TVerなどの外部サービスから見ると、あなたのIPアドレスは滞在国のアメリカのものではなく、接続した日本のVPNサーバーのものに見えます。

これにより、TVerはあなたのアクセスを「日本国内からのアクセス」と誤認し、ジオブロックをかけることなくコンテンツの視聴を許可するのです。

これが、VPNを使って海外からTVerを見ることができる基本的な仕組みです。

 

解決策の前にExpressVPNは違法ですか?

VPNの利用を検討する際、多くの方がその合法性について懸念を抱きます。

日本国内において、VPNを利用すること自体は完全に合法的であり、何ら問題はありません。

総務省もセキュリティ対策の一環としてVPNの利用を推奨しているほどです。

ただし、注意が必要なのは滞在先の国の法律です。

世界の多くの国ではVPNの利用は合法ですが、一部の国では政府による情報統制などを目的に、VPNの利用が厳しく制限または禁止されています。

規制レベル国(一例)概要
利用禁止ベラルーシ, 北朝鮮, イラク, トルクメニスタン, オマーンVPNの利用そのものが法律で禁止されている国々です。
政府非公認VPNを規制中国, ロシア, イラン, トルコ, エジプト, UAE政府が承認したVPNサービスのみ利用が許可され、それ以外の利用は規制対象となる場合があります。

これらの国に滞在中にTVerを視聴するためにVPNを利用する際は、現地の法律を十分に確認し、自己責任で行う必要があります。

ExpressVPNのような信頼性の高いVPNサービスは、著作権侵害行為やサイバー犯罪などの違法な目的での利用を規約で禁じています。

TVerの視聴のような個人的な目的で、かつ合法な国で利用する限り、ExpressVPNの利用が法的な問題になることはないと考えてよいでしょう。

 

ExpressVPNでTVerが見れない時の具体的な解決策

ExpressVPNでTVerが見れない時の具体的な解決策

※画像はイメージ:VPNログ

基本的なExpressVPNでTVerを見るには?

ExpressVPNを使ってTVerを視聴する手順は非常にシンプルです。

もし接続がうまくいかない場合でも、まずはこの基本手順が正しく行えているかを確認することが解決の第一歩となります。

 

ステップ1:ExpressVPNに登録しアプリを導入する

まず、ExpressVPNの公式サイトからプランを選択し、アカウントを登録します。

登録完了後、お使いのPC(Windows, Mac)やスマートフォン(iPhone, Android)に対応した専用アプリをダウンロードしてインストールしてください。

インストールが完了したら、アプリを起動し、登録したアカウント情報でログインします。

 

ステップ2:日本のVPNサーバーに接続する

アプリにログインしたら、接続先サーバーのリストから「日本」を選択します。

多くのVPNアプリでは検索窓に「日本」と入力すれば簡単に見つけられます。

日本のロケーションを選択し、接続ボタンをクリック(またはタップ)すると、数秒で日本のサーバーへの接続が完了します。

接続が成功すると、アプリ画面に「接続済み」と表示されます。

 

ステップ3:TVerにアクセスして視聴を開始する

VPNが日本のサーバーに接続された状態のまま、ブラウザまたはTVerのアプリを起動してTVerにアクセスします。

これで、日本国内にいる時と同じように、すべての番組が視聴可能な状態になっているはずです。

見たい番組を選んで再生を開始してください。視聴中は、VPNの接続を維持し続ける必要があります。

 

日本国内の別のサーバーに接続する

前述の通り、TVerが見れない原因として、現在接続しているExpressVPNの特定のサーバーがTVer側にブロックされている可能性が考えられます。

このような場合、最も簡単で効果的な解決策は、別の日本のサーバーに接続し直すことです。

ExpressVPNは、ユーザーに快適なサービスを提供するため、日本国内の複数の場所にサーバーを設置しています。

2025年6月現在、主に以下のロケーションが利用可能です。

  • 東京
  • 横浜
  • 大阪
  • 渋谷(特定の条件下で表示される場合があります)

もし東京のサーバーに接続してTVerが見れない場合は、一度接続を解除し、サーバーリストから横浜や大阪など、別のロケーションを選択して再接続してみてください。

サーバーを変更することで、IPアドレスも新しいものに切り替わります。

TVerにブロックされていないIPアドレスに変われば、問題なく視聴できるようになる可能性が高いです。

ExpressVPNのアプリでは、サーバーリストから希望のロケーションをクリックするだけで簡単に切り替えが可能です。

何度か試すことで、TVerと相性の良いサーバーが見つかるはずです。

 

ブラウザのキャッシュを削除してみる

VPNサーバーを切り替えても状況が改善しない場合、次に見直すべきはブラウザに保存されている「キャッシュ」や「Cookie」です。

これらは、ウェブサイトの表示を高速化したり、ログイン情報を保持したりするために一時的に保存されるデータですが、時として古い位置情報を含んでしまうことがあります。

VPNに接続して日本のIPアドレスに変更しても、ブラウザのキャッシュに海外にいた時の位置情報が残っていると、TVerがその古い情報を参照してしまい、「海外からのアクセスだ」と誤判定することがあります。

この問題を解決するには、ブラウザのキャッシュを削除するのが有効です。

 

以下に、主要なブラウザであるGoogle Chromeでのキャッシュ削除手順を示します。

  1. Chromeブラウザを開き、画面右上のメニューアイコン(点が縦に3つ並んだアイコン)をクリックします。
  2. 「その他のツール」にカーソルを合わせ、「閲覧履歴を消去」を選択します。
  3. 新しいウィンドウが開いたら、「期間」を「全期間」に設定します。
  4. 「Cookieと他のサイトデータ」および「キャッシュされた画像とファイル」の2つにチェックを入れます。
  5. 「データを消去」ボタンをクリックします。

 

キャッシュ削除後、ブラウザを再起動し、再度ExpressVPNを日本のサーバーに接続してからTVerにアクセスしてみてください。

また、手軽な代替案として、ブラウザの「シークレットモード(プライベートウィンドウ)」を利用する方法もあります。

シークレットモードはキャッシュやCookieの影響を受けずにサイトにアクセスできるため、問題の切り分けに役立ちます。

 

別のデバイスやブラウザで試す

特定のデバイスやブラウザの設定が原因で、ExpressVPNとの連携がうまくいかないケースも考えられます。

これまで試した方法で解決しない場合は、利用環境そのものを変えてみるアプローチが有効です。

例えば、いつもPCのGoogle Chromeで視聴しているのであれば、同じPCのMicrosoft EdgeやFirefoxといった別のブラウザで試してみてください。

普段使っていないブラウザであれば、キャッシュやCookieが蓄積されていないため、それらが原因の問題を回避できる可能性があります。

また、可能であれば、PCではなくスマートフォンやタブレットなど、別のデバイスからアクセスを試みるのも一つの手です。

スマートフォンで視聴できない場合はPCで試す、といった具合です。

これにより、問題が特定のデバイスの設定に起因するものなのか、あるいはアカウントやネットワーク全体の問題なのかを切り分ける助けになります。

異なる環境で試してTVerが視聴できた場合は、元々使っていたデバイスやブラウザに何らかの設定上の問題があると特定できます。

その場合は、そのデバイスのセキュリティソフトの設定を見直したり、ブラウザの拡張機能(アドオン)を一時的に無効にしたりすることで、解決に至ることがあります。

 

VPNのプロトコル設定を変更する

VPNの接続方法には、「プロトコル」と呼ばれるいくつかの通信規格が存在します。

ExpressVPNは、利用者の環境に応じて最適なプロトコルを自動で選択する機能がありますが、時にはこのプロトコルを変更することで接続状況が改善される場合があります。

プロトコルを変更すると、通信の経路や特性が変わるため、TVerのブロックを回避できる可能性があるのです。

ExpressVPNでは、アプリの設定画面から簡単にプロトコルを変更できます。

 

プロトコル名特徴最適な用途
Lightway (UDP/TCP)ExpressVPNが独自開発した最新プロトコル。速度、安定性、セキュリティのバランスに非常に優れている。UDPは高速、TCPは安定性重視。ストリーミング、オンラインゲームなど速度が求められる場面に最適。基本的にはこれを選択するのがおすすめ。
OpenVPN (UDP/TCP)業界標準として広く利用されており、高い信頼性とセキュリティを誇る。Lightwayよりは若干速度が劣る場合がある。高度なセキュリティが求められる通信や、特定のネットワーク環境で接続が不安定な場合に有効。
IKEv2特にモバイルデバイスでの利用に強く、ネットワークの切り替え(Wi-Fiとモバイルデータ通信間など)に素早く対応できる。スマートフォンでの利用や、移動中に接続が切れやすい環境で安定性を確保したい場合に適している。

 

プロトコル変更手順

  • PCアプリの場合: アプリ左上のメニューから「オプション」→「プロトコル」タブを選択し、リストから希望のプロトコルを選びます。
  • スマホアプリの場合: 画面右下の「オプション」→「設定」→「VPNプロトコル」と進み、プロトコルを選択します。

 

現在の設定が「自動選択」になっている場合は、まず「Lightway - UDP」を試してみて、それでもダメなら「Lightway - TCP」や「OpenVPN - UDP」のように順番に切り替えて接続を試してみてください。

 

海外でTVerアプリをダウンロードできない場合

海外に滞在していると、スマートフォンのアプリストア(App StoreやGoogle Playストア)でTVerのアプリを検索しても表示されなかったり、「お住まいの国ではご利用いただけません」と表示されたりすることがあります。

これは、TVerアプリが日本国内のストア限定で配信されているためです。

この問題を解決し、海外でTVerアプリをダウンロードするには、お使いのスマートフォンのアカウントの国設定を「日本」に変更する必要があります。

 

iPhone (iOS) の場合

iPhoneで日本のアプリをダウンロードするには、Apple IDの国/地域設定を日本に変更するか、新しく日本設定のApple IDを作成する方法があります。

 

既存IDの国設定変更

「設定」アプリを開き、自分の名前 →「メディアと購入」→「アカウントを表示」と進みます。

「国または地域名」を選択し、「日本」に変更します。

ただし、有効なサブスクリプションが残っている場合や、ストアクレジットの残高があると変更できないため、注意が必要です。

 

新規IDの作成

より簡単な方法は、日本のApple IDを新しく作成することです。

VPNで日本のサーバーに接続した状態で、Appleの公式サイトから新しいIDを作成し、国/地域を「日本」に設定します。

その後、既存のIDからサインアウトし、新しく作った日本のIDでApp Storeにサインインすれば、TVerアプリをダウンロードできます。

 

Androidの場合

Androidも同様に、Googleアカウントの国設定を日本に変更する必要があります。

 

  1. VPNで日本のサーバーに接続した状態で、Playストアアプリを開きます。
  2. 右上のプロフィールアイコンをタップし、「設定」→「全般」→「アカウント設定とデバイスの設定」と進みます。
  3. 「国とプロファイル」の項目で、日本のプロファイルに切り替えるオプションが表示されていれば、画面の指示に従って変更します。この変更は年に1回しか行えないため、慎重に操作してください。

 

より確実なのは、VPNを日本に接続した状態で、新しいGoogleアカウントを日本設定で作成し、そのアカウントでPlayストアにログインしてTVerアプリをダウンロードする方法です。

 

まとめ:ExpressVPNでTVerが見れない時の対策

まとめ:ExpressVPNでTVerが見れない時の対策

※画像はイメージ:VPNログ

この記事では、ExpressVPNを利用してもTVerが視聴できない際の原因と、その具体的な解決策について詳しく解説しました。

最後に、本記事の要点をまとめます。

ポイント

  • TVerが海外から見れない主な原因はジオブロック
  • ジオブロックはIPアドレスによってアクセス元を判断する仕組み
  • 番組の著作権や配信権の契約上、配信は日本国内に限定されている
  • VPNはIPアドレスを偽装しジオブロックを回避する有効な手段
  • VPNを使っても見れないのはTVer側がVPNサーバーをブロックした可能性
  • 最も簡単で効果的な解決策は日本の別のVPNサーバーに接続すること
  • ExpressVPNは東京、横浜、大阪などにサーバー拠点がある
  • ブラウザのキャッシュやCookieが古い位置情報を記憶している場合がある
  • キャッシュを削除するかシークレットモードを利用するのが有効
  • 特定のデバイスやブラウザの問題を切り分けるため環境を変えて試す
  • VPNプロトコルの変更が接続状況の改善につながることがある
  • ExpressVPNではLightwayやOpenVPNなどのプロトコルを選択可能
  • 海外でTVerアプリをDLするにはApple IDやGoogleアカウントの国設定を日本にする
  • 日本のVPN利用は合法だが滞在国の法律には注意が必要
  • すべての方法を試しても解決しない場合はExpressVPNのサポートに連絡する

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