ExpressVPNの導入を検討されている中で、その危険性について情報を探していませんか。
インターネット上では、ExpressVPNはやばいといった噂や、ExpressVPNは安全?という純粋な疑問の声も少なくありません。
そもそもExpressVPNとはどのようなサービスで、一体どこの国の企業が運営しているのでしょうか。
中には、あなたのIPアドレスは公開されています、といった少し不安を煽るような警告表示に驚き、ついExpressVPNをアンインストールしてしまった経験がある方もいるかもしれません。
この記事では、ExpressVPNの危険性に関する様々な疑問に的確に答えるため、サービスの客観的な評判やメリット、具体的な料金体系から解約方法に至るまで、信頼できる情報源を基に専門的な視点から詳しく解説していきます。
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ExpressVPNは安全?どこの国か危険性とやばい評判に関する噂を徹底解説
※画像はイメージ:VPNログ
ポイント
そもそもExpressVPNとはどんなサービス?
ExpressVPNは、インターネット接続のプライバシー保護とセキュリティ向上を目的とした、世界的に評価の高いVPN(Virtual Private Network)サービスの一つです。
VPNとは、インターネット上に仮想的な専用線を構築し、通信内容を暗号化することで、安全なデータ通信を実現する技術を指します。
この技術を利用することで、第三者による通信の盗聴やデータの改ざん、個人情報の漏洩といったリスクを大幅に軽減できます。
特に、公共のフリーWi-Fiなど、セキュリティが脆弱なネットワークを利用する際には、VPNの利用が強く推奨されます。
ExpressVPNの主な特徴は、業界トップクラスの通信速度と、非常に強固なセキュリティ機能にあります。
独自開発された「Lightway」というVPNプロトコルを採用しており、従来のプロトコルよりも高速で安定した接続を提供しています。
また、世界105ヵ国に多数のサーバーを設置しているため、利用者は世界中の様々な地域のコンテンツに安全にアクセスすることが可能です。
運営しているのは「Express VPN International Ltd.」という企業で、その信頼性とサービスの品質から、個人利用者はもちろん、セキュリティを重視するビジネスの現場でも広く活用されています。
ExpressVPNはどこの国の企業が運営?
ExpressVPNの運営会社である「Express VPN International Ltd.」は、イギリス領ヴァージン諸島に本拠地を置いています。
この拠点国は、VPNサービスの安全性を評価する上で非常に大切な要素となります。
なぜなら、国の法律がユーザーのプライバシーに直接的な影響を与えるからです。
イギリス領ヴァージン諸島は、データ保持法(通信ログなどの記録・保管を企業に義務付ける法律)が存在しない国として知られています。
これにより、ExpressVPNはユーザーの通信アクティビティに関する詳細なログを保持する法的な義務を負いません。
これは、ユーザーのプライバシーを最大限に尊重するという同社の「ノーログポリシー」を支える強力な法的根拠となっています。
さらに、この国は「ファイブアイズ(Five Eyes)」や「ナインアイズ(Nine Eyes)」といった、国家間で国民の監視情報を共有する国際的な協定の加盟国ではありません。
これらの協定に加盟している国に本拠地を置くVPNサービスの場合、政府からの要請があればユーザー情報を提出する義務が生じる可能性があります。
以上の点から、ExpressVPNがイギリス領ヴァージン諸島を拠点としていることは、政府による干渉やデータ提出要求のリスクが極めて低く、ユーザーのプライバシー保護の観点から非常に有利な条件であると考えられます。
ExpressVPNはやばいと言われる理由
ExpressVPNが「やばい」と噂される背景には、いくつかの具体的な理由が存在します。
これらはサービスの危険性に直結するものではない場合が多いですが、利用者が不安を感じる要因となっているようです。
プリインストールと広告手法
一部のPCメーカー(HPやDynabookなど)はExpressVPNと提携しており、新品のパソコンにExpressVPNのアプリがプリインストールされていることがあります。
ユーザーが意図せずインストールされている状況に、「勝手に入っている」「怪しいソフトではないか」といった不安を感じることが、「やばい」という評判の一因になっています。
また、「あなたのIPアドレスは公開されています」といった警告的な広告が表示されることがあり、これもユーザーに過度な不安を与え、サービスの印象を悪化させている側面があります。
料金設定
ExpressVPNの料金は、他の多くのVPNサービスと比較してやや割高な設定です。
高品質なサービスを維持するためとされていますが、純粋に価格だけを見ると「高い」と感じるユーザーも少なくありません。
この価格設定が、コストパフォーマンスを重視する層から否定的な評価を受ける原因となることがあります。
特定の国での接続性
中国のように厳しいインターネット検閲が行われている国では、VPN接続そのものが不安定になりがちです。
ExpressVPNも例外ではなく、タイミングによっては中国からの接続が困難になる場合があります。
このような接続の不安定さが、「使えない」「やばい」といった評価に繋がることがあります。
これらの理由から、「やばい」という評判が生まれていると考えられますが、多くはサービスの機能的な欠陥や直接的な危険性を示すものではなく、マーケティング手法や価格、利用環境に起因するものであると理解できます。
「あなたのIPアドレスは公開されています」の真相
ExpressVPNの公式サイトや関連広告で「あなたのIPアドレスは公開されています」というメッセージが表示され、驚かれた方もいるかもしれません。
この表示は、ユーザーのセキュリティ意識を高め、VPNの必要性を訴求するためのマーケティング手法の一つです。
まず理解しておくべきは、VPNを使用せずにインターネットに接続している場合、あなたのIPアドレスはアクセス先のウェブサイトやサービスに実際に公開されている、ということです。
IPアドレスはインターネット上の住所のようなもので、通信を行うために必須の情報です。この表示は、その事実を指摘しているに過ぎません。
ただし、IPアドレスが公開されていること自体が、直ちに個人の氏名や正確な住所といった詳細な個人情報が第三者に漏洩することを意味するわけではありません。
IPアドレスから特定できるのは、大まかな地理的位置(国や都市)や利用しているインターネットサービスプロバイダなどです。
この警告は、そうしたIPアドレスの公開状態が、プライバシー侵害やセキュリティリスクに繋がる可能性があることを示唆しています。
例えば、追跡型広告や、地域に基づいたコンテンツの制限、悪意のある攻撃の標的になる可能性などが挙げられます。
したがって、このメッセージは「あなたのPCがウイルスに感染している」といった偽の警告とは異なり、事実に基づいた指摘です。
ユーザーの不安を煽る側面は否めませんが、VPNがIPアドレスを隠し、プライバシーを保護する有効な手段であることを伝えるための表現であると解釈するのが適切でしょう。
ExpressVPNのアンインストールは問題ないか
新しいパソコン、特にHP社やDynabook製のモデルなどを購入した際に、ExpressVPNのアプリケーションが最初からインストールされていることがあります。
これに気づき、身に覚えがないために不安を感じ、アンインストールしても良いのか迷う方もいるようです。
結論から言うと、プリインストールされているExpressVPNをアンインストールしても、パソコンの動作に何ら問題はありません。
この状況は、ExpressVPNがPCメーカーとパートナーシップ契約を結んでいるために起こります。
メーカー側が、ユーザーへの付加価値としてセキュリティソフトをバンドルするのと同じような感覚で、VPNアプリをプリインストールしているのです。
重要なのは、アプリがインストールされているだけで、自動的に有料契約が開始されたり、料金が請求されたりすることはないという点です。
サービスを利用するためには、ユーザー自身がアカウントを作成し、支払い情報を入力して契約手続きを行う必要があります。
したがって、ExpressVPNを利用する予定がないのであれば、他の不要なアプリケーションと同様に、お使いのOSの標準的な手順に従ってアンインストールして全く問題ありません。
後から必要になった場合は、公式サイトからいつでも最新版をダウンロードしてインストールすることが可能です。
ExpressVPNは安全?どこの国か危険性とやばい評判を多角的に検証
※画像はイメージ:VPNログ
ポイント
ExpressVPNは安全?セキュリティ機能を解説
ExpressVPNの安全性は、業界最高水準のセキュリティ機能によって支えられています。
ユーザーのデータとプライバシーを保護するために、多層的な技術が採用されており、これらが総合的に機能することで高い安全性を実現しています。
AES-256暗号化
ExpressVPNは、現在利用可能な暗号化技術の中で最も強力とされる「AES-256」を採用しています。
これはアメリカ政府や世界中のセキュリティ専門家も機密情報の保護に用いている暗号化規格です。
理論上、現在のコンピューター技術でこの暗号を解読することは不可能とされており、通信内容が第三者に傍受されても、その内容を読み取られる心配はまずありません。
Network Lock(キルスイッチ)
これは、万が一VPN接続が予期せず切断されてしまった場合に、自動的にインターネット通信をすべて遮断する機能です。
この機能により、VPNの保護がない状態でデータが外部に漏れてしまう「データリーク」を未然に防ぎます。
接続が不安定なネットワーク環境でも、常に情報が保護されるため、安心感が高まります。
スプリットトンネリング
この機能を使うと、どのアプリの通信をVPN経由にし、どのアプリを通常のインターネット経由にするかを選択できます。
例えば、海外のサービスにアクセスする際はVPNを利用し、同時に国内の銀行サイトには直接アクセスするといった使い分けが可能です。
これにより、利便性を損なうことなく、必要な場面でセキュリティを確保できます。
プライベートDNS
ExpressVPNは、すべてのサーバーで独自のプライベートDNSを運用しています。
通常、DNSクエリ(ウェブサイトのアドレスを問い合わせる通信)は暗号化されず、第三者に覗き見される可能性がありますが、ExpressVPNではこのDNSクエリもVPNトンネル内で暗号化して処理します。
これにより、閲覧履歴の漏洩リスクをさらに低減させています。
これらの高度なセキュリティ機能が組み合わさることで、ExpressVPNはユーザーに安全なインターネット環境を提供しているのです。
実際の危険性は?ノーログポリシーを解説
ExpressVPNの安全性を語る上で、最も核となるのが厳格な「ノーログポリシー」です。
これは、ユーザーのオンライン活動に関するいかなるログ(記録)も保存しないという方針を指し、プライバシー保護の根幹をなすものです。
VPNサービスを利用する際、通信はVPNサーバーを経由します。
そのため、もしVPNプロバイダーが悪意を持っていたり、法的義務を負っていたりすれば、ユーザーの閲覧履歴や通信内容を記録し、第三者に提供することができてしまいます。
これではプライバシーを保護するというVPN本来の目的が果たせません。
ExpressVPNのノーログポリシーでは、以下の情報のログを一切保持しないことを明確に約束しています。
- IPアドレス(接続元、およびVPN接続時に割り当てられるもの)
- 閲覧履歴
- 通信先のトラフィックデータやメタデータ
- DNSクエリ
一方で、サービスの維持・改善に必要な最低限の情報(例:アプリのバージョン、接続に成功した日付、利用したVPNロケーション、1日の合計転送データ量など)は集計されますが、これらは個々のユーザーの特定の活動に結びつけられない形で管理されています。
このノーログポリシーの信頼性を担保しているのが、独立した第三者機関による監査です。
ExpressVPNは、世界的な監査法人であるPricewaterhouseCoopers(PwC)や、サイバーセキュリティ企業のCure53などから定期的に監査を受けています。
これらの専門機関が、ExpressVPNのシステムとポリシーを徹底的に検証し、ノーログポリシーが実際に遵守されていることを証明しています。
このような透明性の高い取り組みが、ExpressVPNの安全性を客観的に裏付けていると言えます。
ExpressVPNの評判 メリットを客観的に評価
ExpressVPNは世界中に多くのユーザーを抱えており、その評判は概ね良好ですが、メリットだけでなくデメリットも存在します。
ここでは客観的な視点からその評価をまとめます。
メリット
通信速度と安定性
ExpressVPN最大のメリットとして挙げられるのが、高速で安定した通信です。
独自プロトコル「Lightway」の効果もあり、4K動画のストリーミングやオンラインゲーム、大容量ファイルのダウンロードなど、通信速度が求められる用途でもストレスなく利用できるという評価が多く見られます。
サーバー設置国の多さ
世界105ヵ国という広範な地域にサーバーを設置しているため、海外の様々なコンテンツにアクセスしたい場合に非常に有利です。
旅行先や出張先でも、現地のサーバーや日本のサーバーに安定して接続できます。
高いセキュリティとプライバシー保護
前述の通り、AES-256暗号化や第三者監査済みのノーログポリシーなど、セキュリティとプライバシーに関する機能は業界最高水準です。安全性を最優先するユーザーから高い信頼を得ています。
使いやすいアプリケーション
各デバイス向けのアプリは、初心者でも直感的に操作できるように設計されています。
ワンクリックで最適なサーバーに接続できる手軽さも好評です。
充実したカスタマーサポート
24時間365日対応のライブチャットサポートがあり、問い合わせへのレスポンスが迅速かつ丁寧であると評価されています。
日本語での問い合わせにも翻訳ツールを介して対応してくれます。
デメリット
料金が割高
高品質なサービスを提供している分、料金は他の主要なVPNサービス(NordVPNやSurfsharkなど)と比較して高めに設定されています。
コストを最重視するユーザーには不向きかもしれません。
同時接続台数
一つの契約で同時に接続できるデバイス数は最大8台です。
多くのユーザーにとっては十分ですが、無制限で接続できるサービスも存在する中では、デメリットと感じる場合があります。
これらの評判から、ExpressVPNは価格よりも通信品質やセキュリティ、信頼性を重視するユーザーにとって最適な選択肢の一つであると考えられます。
ExpressVPNの料金プランと支払い方法
ExpressVPNの料金は、契約期間が長くなるほど月あたりのコストが割安になる体系を採用しています。
どのプランを選択しても、提供される機能やサービス内容に違いはなく、30日間の全額返金保証が適用されます。
以下は、2025年6月時点での一般的な料金プランです。
料金は米ドル建てのため、日本円での支払額は購入時の為替レートによって変動します。
契約期間 | 月額料金(米ドル) | 請求総額の目安 | 特徴 |
1ヶ月プラン | $12.95 | 約$12.95 | 短期間の利用や試用に最適 |
6ヶ月プラン | $9.99 | 約$59.95 | 中期的な利用でお得になるプラン |
12ヶ月プラン | $6.67 | 約$99.95 | 最も割引率が高い長期プラン(3ヶ月無料特典が付く場合あり) |
※上記は公式サイトでの標準価格を基にしており、キャンペーンによって割引率や無料期間が変動する可能性があります。
契約前には必ず公式サイトで最新の価格をご確認ください。
支払い方法
ExpressVPNは、利用者の利便性を考慮し、非常に多彩な支払い方法に対応しています。
- クレジットカード: Visa, Mastercard, American Express, JCBなど主要な国際ブランドに対応しています。
- PayPal: 世界中で利用されているオンライン決済サービスです。
- 暗号資産(仮想通貨): Bitcoinなど、高い匿名性を保ちたいユーザー向けに暗号資産での支払いも可能です。
- その他: UnionPayやiDEAL、Klarnaなど、世界各国の様々なオンライン決済サービスにも対応しています。
支払い方法の豊富さは、ユーザーが自身の状況に合わせて最適な方法を選べるという点で、大きなメリットと言えます。
詳しくは下の記事も参考にしてください。
-
参考ExpressVPNの支払い方法を解説!匿名やVプリカは使える?
続きを見る
ExpressVPNの解約と返金保証について
ExpressVPNのサービスが不要になった際の解約(サブスクリプションの自動更新停止)手続きは、簡単に行うことができます。
また、サービスに満足できなかった場合には、30日間の全額返金保証を利用することが可能です。
解約(自動更新の停止)方法
ExpressVPNの解約は、契約を即座に終了させるものではなく、次回の請求期間における自動更新を停止する手続きを指します。
手続き後も、現在の契約期間が満了するまではサービスを引き続き利用できます。
- 公式サイトにログイン: ExpressVPNの公式サイトへアクセスし、自身のアカウント情報でマイアカウントにログインします。
- サブスクリプション設定へ移動: ダッシュボードから「マイサブスクリプション」を選択し、「サブスクリプションの設定変更」をクリックします。
- 自動更新をオフにする: 「自動更新をオフにする」というボタンをクリックし、画面の指示に従って手続きを進めます。最終的に「サブスクリプションがキャンセルされました」と表示されれば、自動更新の停止は完了です。
30日間全額返金保証の申請方法
ExpressVPNを契約してから30日以内であれば、いかなる理由であっても全額返金を申請できます。
- ライブチャットで連絡: 最も迅速な方法は、公式サイトの24時間ライブチャットサポートに連絡することです。「返金保証を利用したい」旨を伝えます。
- 必要情報の提示: オペレーターから、登録したメールアドレスや解約理由などを尋ねられるので、それに答えます。
- 返金処理の完了: オペレーターが返金手続きを行います。通常、クレジットカード会社などの処理を経て、数営業日以内に支払った金額が返金されます。
注意点として、AppleのApp StoreやGoogle Playストア経由で契約した場合、返金ポリシーはAppleやGoogleの規定に従うため、ExpressVPNのサポートでは直接対応できない場合があります。
その際は、各プラットフォームのサポートに問い合わせる必要があります。
最も確実なのは、ExpressVPN公式サイトから直接契約することです。
ExpressVPNは安全?どこの国か危険性とやばい評判を総括
※画像はイメージ:VPNログ
この記事を通じて解説したExpressVPNの危険性に関する情報を踏まえ、最終的な判断を下すためのポイントを以下にまとめます。
ポイント
- ExpressVPNはイギリス領ヴァージン諸島が拠点で、データ保持法の対象外
- ファイブアイズなどの監視網に加盟しておらず、政府からの干渉リスクが低い
- 「やばい」という評判は、プリインストールや広告手法が主な原因
- 「あなたのIPアドレスは公開されています」はVPN未使用時の事実を指摘した広告
- プリインストールされていても料金は発生せず、アンインストールは自由
- 軍事レベルのAES-256暗号化技術で通信を強力に保護
- 信頼性の高いノーログポリシーは第三者機関の監査によって証明済み
- Network Lock(キルスイッチ)機能がVPN切断時の情報漏洩を防止
- 通信速度は業界トップクラスで、動画視聴やゲームも快適
- サーバーは世界105ヵ国に設置され、接続先の選択肢が豊富
- 料金は他社サービスと比較してやや割高な傾向にある
- 一つの契約で最大8台のデバイスを同時に接続可能
- 24時間365日対応のカスタマーサポートが利用できる
- 30日間の全額返金保証があり、リスクなく試用できる
- 解約手続きは公式サイトから自動更新を停止するだけで簡単
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