ExpressVPNのPS5設定でお悩みではありませんか。
この記事では、PS5で海外サーバーに接続したいと考えている方のために、具体的なPS5の設定手順はもちろん、少し複雑に感じられるルーター設定のポイントも詳しく解説します。
以前PS4での設定経験がある方も、新しいインターフェースでの違いに戸惑うことがあるかもしれません。
また、ExpressVPNの料金はいくらなのか、そもそもPS5で利用できる無料VPNは存在するのか、といった費用に関する疑問も解消します。
さらに、PS5のDNS設定はどうすればいいのか、PS5でオンライン設定をするにはどうすればいいのか、といった技術的な問いにもお答えします。
加えて、ExpressVPNはどのデバイスに対応していますか、という基本的な質問にも触れ、総合的にあなたのVPN導入をサポートします。
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ExpressVPNのPS5設定前に知るべき基本
※画像はイメージ:VPNログ
ポイント
ExpressVPNの料金プランを比較
ExpressVPNを利用するにあたり、まず気になるのが料金プランです。
ExpressVPNは高品質なサービスを提供するため有料ですが、契約期間によって月額あたりの料金が変わる仕組みを採用しています。
一般的に、長期契約を選択するほど月々のコストを抑えることが可能です。
以下に、一般的な料金プランの体系をまとめました。
料金 |
|
契約期間 | 特徴 |
1ヶ月プラン | 短期間だけ試したい方向けのプランです。月額料金は最も高くなります。 |
6ヶ月プラン | 中期的な利用を考えている方に適しており、1ヶ月プランより割安になります。 |
12ヶ月プラン | 最もコストパフォーマンスが高いプランです。月額料金が大幅に割引されます。 |
※上記は一般的なプラン内容です。最新の正確な料金やキャンペーン情報は、必ずExpressVPNの公式サイトで確認してください。
料金だけを見ると高く感じるかもしれませんが、ExpressVPNは30日間の返金保証制度を設けています。
このため、サービスに満足できなかった場合は期間内に手続きをすれば、リスクなく試すことが可能です。
自分の利用スタイルに合ったプランを選ぶことが、賢い選択の鍵となります。
ExpressVPNはどのデバイスに対応していますか?
ExpressVPNの大きな魅力の一つは、その幅広いデバイス対応力にあります。
WindowsやMacといったパソコン、iOSやAndroidのスマートフォンはもちろんのこと、Linux、ルーター、そしてスマートテレビなど、多種多様なデバイスに対応しています。
しかし、PS5やPS4、Nintendo Switchといった家庭用ゲーム機には、直接VPNアプリをインストールすることはできません。
これが、PS5でExpressVPNを利用する際に、少し工夫が必要となる理由です。
ExpressVPNは1つの契約で最大8台のデバイスを同時に接続できます。
このため、PS5をVPNに接続するためにルーターやPCを利用しても、残りの接続枠でスマートフォンやパソコンなど、他のデバイスを保護することが可能です。
PS5単体だけでなく、家庭内の様々なデバイスでセキュリティとプライバシーを確保したいと考える方にとって、この同時接続数は十分なメリットと考えられます。
このように、ExpressVPNは多くのデバイスに対応していますが、PS5で利用するにはルーターやPCを介した設定が必要になる、という点を理解しておくことが大切です。
PS5に無料VPNは使える?注意点を解説
PS5でVPNを利用する際、コストを抑えるために無料VPNの利用を検討する方もいるかもしれません。
しかし、無料VPNの利用は、いくつかの重大な注意点を伴うため、基本的には推奨されません。
最も大きな懸念点はセキュリティリスクです。
無料VPNサービスの中には、運営コストを賄うためにユーザーの通信ログを記録・販売したり、広告を表示したりするものがあります。
悪質なサービスの場合、個人情報の漏洩やマルウェア感染の危険性すら否定できません。
また、通信の品質も大きな課題です。
無料VPNはサーバーの数が限られており、多くのユーザーが同時に接続するため、通信速度が著しく低下することがよくあります。
特に、一瞬のラグが勝敗を分けるオンラインゲームにおいて、不安定な通信環境は致命的です。
データ使用量に制限が設けられていることも多く、ゲームのアップデートやダウンロードにも支障をきたす可能性があります。
これらの理由から、安定した速度と強固なセキュリティを求めるのであれば、ExpressVPNのような信頼性の高い有料VPNを選択することが賢明です。
有料サービスは、ノーログポリシーの徹底、高速なサーバー、充実したカスタマーサポートなどを提供しており、安心して利用できる環境が整っています。
PS5で海外サーバーに接続するメリット
PS5でVPNを利用し、海外サーバーに接続することには、ゲーム体験をより豊かにするいくつかのメリットが存在します。
最大の利点は、地理的な制限(ジオブロック)を回避できることです。
これにより、日本ではまだ配信されていない新作ゲームを先行してプレイしたり、NetflixやHuluなどで配信されている海外限定の映画やドラマを視聴したりすることが可能になります。
特に、プレイしたいゲームの発売日が国によって異なる場合、VPNを使えばいち早く楽しめます。
次に、オンラインプレイの環境を広げられる点も挙げられます。
日本のサーバーだけでなく、世界中のプレイヤーと対戦することで、新たな戦略やプレイスタイルに触れる機会が増えます。
また、時間帯によっては、人口の多い海外サーバーに接続することで、よりスムーズにマッチングが成立する場合もあるでしょう。
さらに、セキュリティの向上も見逃せません。VPNはIPアドレスを匿名化するため、悪意のある第三者によるDDoS攻撃(分散型サービス妨害攻撃)から自身を保護する効果が期待できます。
特に、ゲーム配信を行うストリーマーやプロゲーマーにとって、このようなサイバー攻撃は深刻な問題であり、VPNはその有効な対策の一つとなります。
PS4での設定方法とPS5との違いは?
過去にPS4でVPNの設定を経験したことがある方もいるでしょう。
PS5でのVPN設定も、基本的な原理はPS4と変わりありません。
どちらのゲーム機もVPNアプリに直接対応していないため、「VPNを設定したルーターに接続する」または「PCのVPN接続を共有する」といった間接的な方法をとる必要があります。
しかし、PS4とPS5ではユーザーインターフェース(UI)が大きく変更されており、設定画面のメニュー構成や名称が異なります。
例えば、ネットワーク設定にたどり着くまでの手順や、「インターネット接続を設定する」画面内のオプションの表示順序などに違いが見られます。
PS4での設定に慣れている方がPS5で同じ手順を踏もうとすると、目的の項目が見つからずに混乱してしまう可能性があります。
したがって、PS4での経験がある場合でも、改めてPS5の画面に基づいた設定ガイドを確認することがスムーズな導入につながります。
この記事で後述する設定方法はPS5の画面に準拠しているため、指示に従って操作すれば問題なく設定を進めることが可能です。
基本的な考え方は同じでも、操作する画面が違うという点を念頭に置いておくと良いでしょう。
実践!ExpressVPNを使ったPS5設定の手順
※画像はイメージ:VPNログ
ポイント
ルーター設定でVPNを有効にする方法
PS5を含む家庭内のすべてのデバイスでVPNを利用したい場合に最も効果的なのが、Wi-Fiルーター自体にVPNを設定する方法です。
一度設定してしまえば、そのルーターに接続する機器は個別の設定なしにVPNの保護下に置かれます。
ただし、この方法を実行するには、VPNクライアント機能に対応したルーターが必要です。
すべてのルーターが対応しているわけではないため、事前に自身のルーターがExpressVPNに対応しているかを確認しなくてはなりません。
対応ルーターの確認とファームウェアの準備
ExpressVPNの公式サイトには、対応ルーターのリストや、専用のファームウェアが提供されているモデルの情報が掲載されています。
お使いのルーターがリストにある場合は、指示に従って専用ファームウェアをインストールすることで、簡単にVPN設定が可能になります。
対応していないルーターの場合は、手動で設定情報を入力する必要があります。
ルーターへのVPN設定手順
具体的な手順はルーターの機種によって異なりますが、一般的な流れは以下の通りです。
- パソコンのブラウザからルーターの管理画面にアクセスします。
- メニューから「VPN」や「ネットワーク設定」といった項目を探し、VPNクライアント設定画面を開きます。
- ExpressVPNの公式サイトで取得したサーバーアドレス、ユーザー名、パスワードなどの認証情報を入力します。
- 設定を保存し、ルーターを再起動します。
この設定が完了すれば、PS5をいつも通りWi-Fiや有線LANでルーターに接続するだけで、自動的にVPN経由の通信となります。
スマートDNS機能を使ったPS5の設定方法
ルーターがVPNに対応していない場合や、より手軽に設定を済ませたい場合には、ExpressVPNが提供する「MediaStreamer」というスマートDNS機能の利用が非常に有効です。
これはVPNのように通信を暗号化するものではなく、DNSサーバーのアドレスを変更することで、ストリーミングコンテンツの地域制限を回避することに特化したサービスです。
設定手順はルーター設定よりもシンプルで、PS5のネットワーク設定を直接変更するだけです。
ExpressVPNサイトでのIPアドレス登録
まず、設定を始める前に、パソコンやスマートフォンからExpressVPNの公式サイトにサインインします。
そこでDNS設定のページを開き、現在お使いのインターネット回線のIPアドレスを登録する必要があります。
この操作により、あなたのネットワークからのアクセスが許可されます。
PS5でのネットワーク設定
次に、PS5本体で設定を行います。
- PS5の「設定」から「ネットワーク」へ進み、「インターネット接続を設定する」を選択します。
- 現在使用しているネットワークを選び、「詳細設定」を開きます。
- 「DNS設定」を「自動」から「手動」に切り替えます。
- 「プライマリーDNS」に、ExpressVPNのサイトに表示されているMediaStreamerのDNSサーバーアドレスを入力します。セカンダリーDNSは空欄のままで問題ありません。
- 設定を保存すれば完了です。
この方法は通信の暗号化を行わないため、VPNの持つ高いセキュリティ効果はありませんが、ストリーミングの視聴が主な目的であれば、速度低下が少なく快適な選択肢となります。
PS5のDNS設定はどうすればいい?手順を解説
PS5のDNS設定は、VPN、特にスマートDNS機能を利用する上で中心的な役割を担います。
ここでは、設定の具体的な手順と、元の状態に戻す方法について解説します。
前述の通り、ExpressVPNのMediaStreamerを利用する場合、DNS設定を手動で変更し、指定されたIPアドレスを入力することが求められます。
PS5の「設定」→「ネットワーク」→「設定」→「インターネット接続を設定する」と進み、使用中のネットワークの「詳細設定」画面を開いてください。
ここで「DNS設定」の項目を「手動」に変更し、「プライマリーDNS」の欄に、ExpressVPNのウェブサイトで取得したMediaStreamerのDNSサーバーIPアドレスを正確に入力します。
入力が完了したら「OK」を選択して設定を保存します。
これで、PS5の通信は指定したDNSサーバーを経由するようになります。
一方で、MediaStreamerの利用をやめ、通常のインターネット接続に戻したい場合も出てくるかもしれません。
その際は、同じ手順で「詳細設定」画面まで進み、「DNS設定」の項目を「手動」から「自動」へと変更するだけです。
これにより、PS5はインターネットサービスプロバイダーから提供される標準のDNSサーバーを自動的に利用する状態に戻ります。
設定の変更と復元はどちらも簡単に行えるため、必要に応じて切り替えることが可能です。
PS5でオンライン設定をするにはどうすればいい?
ExpressVPNの設定が完了したら、それが正しく機能しているかを確認することが大切です。
PS5には、ネットワーク接続の状態を診断するための便利な機能が備わっています。
設定が完了した後、PS5の「設定」から「ネットワーク」へ進み、「接続状況」の項目にある「インターネット接続を診断」を選択してください。
このテストを実行すると、PS5はIPアドレスの取得やインターネット接続の成否などを自動でチェックします。
診断結果がすべて「成功」と表示されれば、基本的には問題なくオンラインに接続できています。
特に注目したいのが「NATタイプ」です。
オンラインゲームを快適にプレイするためには、このNATタイプが「タイプ2」であることが理想的とされています。
タイプ1でも問題ありませんが、タイプ3と表示された場合は、他のプレイヤーとの通信に制限がかかり、マッチングがしにくくなったり、ボイスチャットが利用できなかったりする可能性があります。
もしNATタイプが3になる場合、ルーターの設定やポート開放など、より高度なネットワーク設定の見直しが必要になることがあります。
VPNの設定自体は正しくても、ルーターとの相性などでこの問題が発生する場合も考えられます。
まずは接続診断を行い、正常に通信できているかを確認する習慣をつけると良いでしょう。
ExpressVPNのPS5設定で快適なプレイを
※画像はイメージ:VPNログ
ポイント
- ExpressVPNのPS5設定は主にルーターかスマートDNSで行う
- PS5本体には直接VPNアプリをインストールできない
- ルーター設定は一度行えば家庭内の全デバイスにVPNが適用される
- ルーターがVPNクライアント機能に対応しているか事前の確認が必要
- スマートDNS(MediaStreamer)は設定が簡単でストリーミングに特化
- スマートDNSは通信を暗号化しないためセキュリティ目的には向かない
- 設定前にはExpressVPN公式サイトでご自身のIPアドレスを登録する
- PS5のネットワーク詳細設定からDNSを手動で入力する
- 無料VPNはセキュリティや通信速度、プライバシーのリスクから非推奨
- VPNを利用すれば海外限定のゲームや動画コンテンツにアクセスできる
- DDoS攻撃のリスクを軽減しオンラインプレイの安全性を高める
- ExpressVPNの料金は長期契約を選ぶことで月々のコストを抑えられる
- 30日間の返金保証があるためリスクなくサービスを試すことが可能
- 1つの契約で最大8台のデバイスを同時に保護できる
- 設定完了後は「インターネット接続を診断」で接続状態を確認する
- オンラインゲームではNATタイプが「タイプ2」であることが望ましい
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